そして体育祭が終わり片付けも終わり飛尚は優里を体育館の裏に呼び寄せた(これは飛尚がよくある恋愛マンガを立ち読みして覚えたことだった)。



そして










『君が最初話しかけて来てくれたときから気になっていていつの間にか好きになっていたんだ!』






飛尚は勇気を振り絞り言った。






飛尚『だ、だから俺と付き合ってください。』








優里『・・・いいよ、私も少し気になってたから。』







飛尚は思わず声に出してやったーと叫んだ。







この日は体育祭の日だったこともあり初めて一緒に帰った。





そして夢のこと、実は一人暮らしをしていることなど話した。











優里『プロマジシャン目指してるんだ。きっとなれるよ絶対。私応援する!』








飛尚『ありがとう。俺絶対テレビに出るような有名なプロマジシャンになる。』





と言った。