そして中間考査も終わりそのまま思いを伝えられずに2ヶ月過ぎ体育祭の季節




になった。







飛尚はある計画を立てた。






それはリレー選手になってカッコいいとこを見せて

気を惹こうというこれもまたベタな作戦だった。
 








飛尚はめちゃくちゃ体力をつけてなんとかリレー選手になることができた。







そして当日惜しくも2位だったがふと優里の方を見たときいつもと違う目で飛


尚のことを見ていた。







飛尚は手を振った。そして優里も振り返した。








どちらも恋の青春とはこういうことなんだと感じた。