そして次の日の放課後飛尚はすぐに優里の机へ向かった。






そして顔を赤くしながら




『頼む!勉強を教えてくれ。』







と頼んだ。






優里は




『良いけど部活があるから最大で20分くらいだけね』

とOKしてくれた。







勉強を教えてもらっているのにどうも集中できない。









シャーペンの少し変な持ち方、髪を触るくせ、甘い匂い





全て好きになっていたのだ!





なんとか勉強に集中を向け20分がたち、優里が席をたとうとした瞬間、飛尚が


切り出した。








『優里さんって彼氏いるの?』









めちゃくちゃベタな聞き方だが優里は気づいてないらしく











『いるわけないじゃん。急にどうしたの?-w-w』







と言った、ここではもちろん







『いや何でもない』




と答えた。