甘くて意地悪な後輩クンの誘惑

歳だろうか、少しウルっときてしまっている。

それに、今まで彼氏に毎年貰っていたどんなプレゼントよりも嬉しいと感じている自分がいた。


「…来年は、ちゃんとーー…」


「え?」


青葉くんが何か呟いたが、
強い風が吹いて上手く聞き取れなかった。


「いいえ、何でもありません。

もうこんな時間なので駅まで少し急ぎましょうか」