甘くて意地悪な後輩クンの誘惑

全て自分が招いてしまったこのとなのに、
気を緩めると涙が出てきそうになってきた。


(29歳にもなって情けない…)


誰もいないのをいいことに、
思わず盛大に溜息を漏らしながら天井を見上げた。



「随分と参ってるみたいですね」



「!?!?!?」



天井を見上げたはずが、
何故かこちらを綺麗な瞳で見つめる顔と目が合った。