甘くて意地悪な後輩クンの誘惑

青葉くんは、
そんな私の様子に何かを察知したのか

「もしかして…
このリング、拾わない方が良かったですか?」
私の目をジッと見つめながら口角を上げる。


(まさか…………)


「もしかして、分かってて拾ったの?」

「ええ、知ってましたよ。
これ、元彼の和貴さんとのペアリングなんですよね?」

嫌な予感は的中した。

彼は全てを知っているのだ。


しかも元彼の名前まで……。