その男、イケメンエリートにつき冷酷そして甘党



「僕の家の近くにあるユニクロがあるよ。
確か、10時まで開いてたと思う。
急いで買い物に行こう。
とりあえず、明日の面接に着る何かを買わなくちゃ。
絶対に採用してもらわないとだからさ」


健太郎はロビンの手を握ったまま、肩をすくめて微笑んだ。
その微笑みはきっとロビンの閉ざされた心に浸み込むはずだ。
人心掌握術を身につけた男なんてよくからかわれるけど、ロビンに限ってはそんなもの必要ない。
だって、僕達は、子供の頃から心は通じ合っている。
それは、きっと、今も変わらない。

その想いのおかげで、僕達はこうやって再会できたのだから。