ずーっと好き。

私の話を聞いて、奈々ちゃんが突然大きな声で言う。

「はる、それさ、るいくんってやつが恥ずか

しがってるだけだろ!!!」

「え、えぇ〜、でもね。そんなわけないの!

私の友達がるいくんを誘って遊びに行こうって言ってくれた時に

るいくんの友達が、私に

るいはお前と遊びになんて行きたくないって言ってたぞ。

って言ってきたんだよ??

直接ですら言ってきてくれなかったの。」


私は落ち込んでしまって涙が出そうになってしまった。


「は、はるー!!泣かないの!

あんたはめっちゃかわいいしこんなに優しい子なんだから。

そんなことで嫌いになるわけないでしょ!?

私にはそれも照れ隠しなんじゃないかって思っちゃうなぁ…?」