ずーっと好き。

小学校の入学式の日。

君は、隣の席だったよね。

それから毎日のようにみんなと鬼ごっこを

してたっけ。

君はいつも鬼をやりたがらなかったよね。

2人で遊んだ時、

石の多い道で私が転んじゃったからって

遠回りなのに歩く道を変えてくれたんだよね。

私の読んでる本を君も読んでくれて、話を合わせてくれてたよね。


君の事が好きだって気づいたのは小学校高学

年になってからだったけど。

きっと、その頃から私は君のことが大好き

だったんだよ。