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あれから車で新居へと向かった。
新居は3階建て、そしてベランダからの景色はとても綺麗だった。
左側には綺麗な海が、右側には庭があった。
『さすが社長さんだな…』
そう思うのもおかしくはないだろう、、、
「夢芽、行くわよ。」
『あ、うん』
そういい私は母の後について行った。
「ｺﾝｺﾝ 失礼します」
>どうぞ。待ってたよ。
「ありがとうございます。娘を紹介しますね。」
『初めまして。母の娘の夢芽です。
よろしくお願いします。』
>礼儀正しい子だね。では私の息子も紹介するよ。
〘初めまして。父の息子の琉翔(るいと)です。〙
>琉翔は歌い手をやっていてね、良かったら夢芽も歌い手をやってみない？
『いいのですか？』
>あぁ、もちろんだよ。
『ではお言葉に甘えてやらせていただきます。』
>ありがとう。じゃあ琉翔に部屋を案内してもらってね。
『はい、失礼しますﾍﾟｺ』
〘行きましょうかﾆｺ〙
『はいﾆｺ』
ｶﾞﾁｬﾝ
〘はぁ、お父様厳しいから気を付けてね〙
『あ、はい』
〘あと兄妹になったんだし敬語もなしね?〙
『うん、分かったﾆｺｯ』
〘じゃあ部屋行こうか!〙
『はーい!!』