永遠、というものがあれば

雑炊とお薬を飲んだ陽斗はそのまままた寝てしまった。


「さてと」


帰ろうかな、とキッチンの後片付けと、簡単にテーブルの上を整理してたら、



テーブルにはかなりの数のファッション雑誌やいわゆるアイドル雑誌なんかが置いてあった。



へぇ〜、陽斗こんなの読むんだ、以外。



なんとなくそういうのには興味ないと勝手に思ってた。



そういえば、よく舞がこんな雑誌買ってきてキヤーキヤー言ってるよね。



私は全然興味ないから、舞の話ほとんど聞いてないんだけど。