永遠、というものがあれば

「陽菜、行きたいとこ、決まった?」


「う〜ん、イタリアンがいいなぁ」


「オッケ!店は任せてくれる?」


「うん」


しばらくして着いたお店はお洒落だけど、落ち着いた大人のお店、て感じだった。



その外観におされる私。


思わずカズくんの服をひっばってた。


カズくんはそんな私ににこっと笑って、


「入ろ?」


そして私をひっぱって店の中へ入っていった。