「ごめんね、小林ちゃんいきなり呼んじゃって。」 「全然大丈夫だよ。」 「あのね、るいは両親が仕事で忙しいから毎日1人なんだよね。だから、女の子といっぱい遊んでたんだけど…」 そうだったんだ。 寂しかったから遊んでたんだね。 「俺が言うのも何だけどアイツの事よろしくな。長い付き合いだからるいが心配なんだよ」 「優しいんだね翼くん。よし、るい君の事は私にお任せ下さい!」 私は、るい君を寂しくさせない! 「ありがとう。それとさ、安心して。」 「へ?」 「るいは茜ちゃんの事本気だから」