「あ、そうだ。
そう言えば、なんであんなに嫌がってたのに急にやる気になったの?」

不思議そうに聞いてくる淩矢。
隠さなくても、、いいよね、?

「んー、あのね?淩矢が陸部の顧問に大会のアンカーやらせて下さいって言ってるの見て、私も頑張らないとなって思って。」



「え、、、?」

そう言うと淩矢は真っ赤な顔で目を逸らす

「え?」

「、、見てたの?」