小さい頃から大好きなお兄ちゃん
それと同時に、好きなひとでもある

でも…淩矢は…

「どした?」

え?あぁ、忘れてた
今は淩矢と一緒に学校に向かってる途中だった

「なんでも。ちょっと考え事してただけ。」

「ふーん」