「井上先輩。昨日のことどういう事ですか?」
僕は素朴な疑問をそのままぶつけた

「そのまんまだよバーカ」井上先輩は嘲笑いながらそういった。

しかし…さっきから井上先輩の後ろにいる怖っそうな人達は友達でしょうか…



その頃伊月たちは焦っていた。
「くそ!白川に電話してもでねぇー!」
「どうする?」
「いや、もう一度電話しよう。」

「プルル……み…ずせ…くん…?………」
弱々しい白川の声が聞こえた

「白川!?今どこだ?」

「近くの……ストバス場……」

「待ってろ」