愛する人の笑顔を守るために


ようやく鬼瑠の"家"に着き。
嶺亜くんに支えてもらいながら部屋に入る。

哲くん、京くん、翔馬くん、そして1番に心配をかけてしまった颯馬くんが、私の傷だらけの姿を見て。
凄く驚いていたと同時に心配の声と怒りの声が飛び交った。


「おかえっ……え!なんだその傷!?大丈夫か?」


慌てながらも心配してくれる颯馬くん。


「誰にやられた」


いつもはチャラくてふざけている京くんが、別人のよう。

冷静だけど声が凄く怒っている。


「亮龍会だ」


京くんの言葉に答える嶺亜くん。


「亮龍会?なんで亮龍会の奴らがゆーちゃんを!?」


眉を寄せて疑う翔馬くん。

それもそうよね。