「何笑ってんだよ」 唐突の私の笑みに真顔になる金髪の男。 本当笑える。 「あんたらみたいな可哀想なクズを見てると笑えるんだよ」 男達をイラつかせるような事を言うもんだから、平手打ちから拳に変わって、余計に痛みが走る。 まぁ、わざとなんだけど。 こんなクズに殺されて、お母さん怖かったよね。 ごめんね。助けてあげれなくて。