愛する人の笑顔を守るために


なんか1人だけ違う方向に行ってる気がするんですけど…。


「それはさておき、一旦落ち着いて、挨拶でもしようか!」


パンパンと手を叩いて、場を仕切るのは可愛らしい顔をした男だった。


「あ、ここがどんな所か聞いた?」

「鬼瑠っていう暴走族しか…」

「それなら俺らの名前だけでいいね!僕の名前は坂城 直(さかき なお)」


この人が直くんか!


「この鬼瑠の副総長だよ!」


副総長!?
パッと見、全く副総長には見えないけど。


「で、そこのチャラ男が里山 京(さとやま きょう)」


1番個性が強い人ね。


「女たらしだから気を付けてね」


そうでしょうね。


「俺はたらしじゃない!女の子皆を愛しているんだ!」


それを女たらしと言うのよ!