愛する人の笑顔を守るために


「………はい?」


えっと…今凄くちんぷんかんぷんで、宮ちゃんが何を言ったのか、理解するのに時間がかかった。


「だから!私と嶺亜は元々付き合っていなかったってこと!
私が嫉妬して、ただ嘘付いただけなの!

今は、嶺亜の事興味無いし!」


「……え!!」

「気付くのおせーよ」


そうだったの!?

え持って……じゃあ…あの時、嶺亜くんが私に言ったのって……。


私は、ベットのそばにある椅子に腰をかける嶺亜くんを見る。


「その様子じゃ、俺が熱を出した時の"あの言葉"を覚えていたか」


嶺亜くんがニヤリと笑ったから、私は思わず顔を横に何回も振ってしまった。