愛する人の笑顔を守るために


お父さんから私に視線を合わせる先生。


「早見さん。今日はゆっくりしてて下さいね」

「はい。ありがとうございます」


先生と看護師さんは病室を出て、お父さんと2人になる。


「いや本当良かった!あ、嶺亜くん達に知らせないとな!」


え、なんで知ってるの?


「お父さん"も"嶺亜くん達の事知ってるの?」

「ああ。由乃が眠り続けてから毎日のようにお見舞いに来てたからな。
もう友達みたいなもんだ!はは!」


友達って…。


「てか、"も"ってなんだ?他にもお父さんと同じような人がいたのか?」


お父さんに言われていた気付いたけど、なんでだろ?


「分からない。言い間違えじゃない?」

「そうだな!ちょっと待ってろ!」