人気者の彼は私だけに甘い

えっ!


でも私は遊び相手じゃ…


樹くんは私を離して先輩たちのところに行った


先輩たちは酷く怯えていた


「あっ、樹くん?こ、これはね?えっと、 ー   」 


先輩たちが喋っているのにまるで聞こえてないかのように無視をして言った



「先輩?俺、愛華のこと本気なんですよね。だから、

次こんなことをしたらいくら女からだって許しませんから。今すぐ消えろ…」



最後の言葉はみんなも凍りついていた