幼なじみと

『何も無いから安心して！
そんなことよりもどうしたの？』

『あ〜実話さ… おばぁちゃんの
入院がまだまだかかりそうで…
江尻さんには全然大丈夫よ！っては
言われたんだけど…』

『そっか… こっちも大丈夫だから
おばあちゃんお願いね？』

『うん わかってるわよ
じゃ〜そろそろ戻るわね』

『うん じゃーね！』

たいした用事ではなかったけど

心配して鬼電するお母さんに少し

寂しさを感じた

『ふぅーよし作ろう』

と気合いを入れた