二度目の初恋

わたしは何度も頭を振り回されているかのしようにぐらぐらし、ついには朝食べたものを吐いてしまった。

記憶の復古に悶え苦しみながら心身を分断させないように耐えて耐えて耐えた。

落ち着いたのはそれから30分以上が経過した頃だった。

わたしは個室を出て鏡の前に移動し、自分のパンパンに腫れ上がった顔をしばらく見つめた後、こうなるのを見越していたかのように持ってきていたハサミで髪の毛を切った。

ここまで根気強く伸ばしたとか、そういうのは気にならなかった。

ジョキジョキと恐ろしい音を立てながらひたすらに切った。