二度目の初恋

その後も事故当日のこと、わたしと伽耶ちゃん、怜奈ちゃん、泰翔くん、悠永くんとの関係について、そして、紀依との思い出を伽耶ちゃんは切々と語った。

色々な情報が一気に脳内に入って記録するのに時間がかかった。

それでも、止めてとは言えず、ただ黙って事実を受け入れた。

伽耶ちゃんはわたしが嫌い。

そう言われても謝ることしか出来なかった。

なんとか思い出したいと、目を瞑って願った。

胸が苦しくなってめまいが始まる。

いつものことなのに、一向に慣れない。

手が震え、発汗する。

視界が歪んでいく。

苦しい。

苦しいよ...。