3月3日、午前10時。
虹色公園で待ってます。
3月3日の桃の節句に向けて母とひな人形を出す作業をしている時にメッセージが来た。
送り主は伽耶ちゃん。
何かあったのだろうか。
もしかしてわたしの記憶を思い出させるヒントになるものが見つかったのかもしれない。
わたしの胸が1度だけドクンと跳ねた。
「由依、どうしたの?」
「あのね、今伽耶ちゃんからメッセージが来て3日に虹色公園で会うことになった」
「あら、そう。ま、伽耶ちゃんなら安心ね」
母は未だに悠永くんに関しては黙りを決め込み、事故のことも詳しく話してくれない。
だけど、伽耶ちゃんが話してくれる可能性が出てきたからそれは良かった。
やっと真実を知ることができる。
そして上手くいけば、わたしの記憶も戻る。
全て思い出したらわたしの世界は広がる。
皆ともっと話ができる。
家族との会話も増える。
そして...わたしの気持ちが誰にあったのかが分かる。
この胸を覆っている霧を消し去ってみせる。
そして、新しい世界で未来へと歩き出すんだ。
わたしはそう覚悟を決めて、3月3日に虹色公園に向かった。
虹色公園で待ってます。
3月3日の桃の節句に向けて母とひな人形を出す作業をしている時にメッセージが来た。
送り主は伽耶ちゃん。
何かあったのだろうか。
もしかしてわたしの記憶を思い出させるヒントになるものが見つかったのかもしれない。
わたしの胸が1度だけドクンと跳ねた。
「由依、どうしたの?」
「あのね、今伽耶ちゃんからメッセージが来て3日に虹色公園で会うことになった」
「あら、そう。ま、伽耶ちゃんなら安心ね」
母は未だに悠永くんに関しては黙りを決め込み、事故のことも詳しく話してくれない。
だけど、伽耶ちゃんが話してくれる可能性が出てきたからそれは良かった。
やっと真実を知ることができる。
そして上手くいけば、わたしの記憶も戻る。
全て思い出したらわたしの世界は広がる。
皆ともっと話ができる。
家族との会話も増える。
そして...わたしの気持ちが誰にあったのかが分かる。
この胸を覆っている霧を消し去ってみせる。
そして、新しい世界で未来へと歩き出すんだ。
わたしはそう覚悟を決めて、3月3日に虹色公園に向かった。



