二度目の初恋

佐倉家では家族でクリスマスパーティーをしていた。

しかし、そこに妹は参加せず、部屋に引きこもって勉強していた。

妹は由依と両親が食後人生ゲームをやって盛り上がっていたところでやって来た。

ゲームが終わったら食べようと準備していたケーキを冷蔵庫から出してひっくり返したり、人生ゲームのボードや小物を投げたりして暴れた。

由依は妹を止めようとしたが、妹は由依に罵声を浴びせビンタした後、再び部屋に戻った。

だが、今度は両親の喧嘩が勃発した。

妹のことを責める母親と妹を一概には責められないという父親が言い争いを始め、耐えきれなくなった由依は家を飛び出した。