二度目の初恋

「オレも...オレもゆいぼんの声が聞きたくなる時がある。ってか、本当は毎日...毎日ゆいぼんの声が聞きたい。オレもゆいぼんの声聞くと安心するし、何より明日も頑張ろうって思える」

「ふふっ。ありがとう。そんなこと言ってもらえてわたしすっごく嬉しいよ」


言った後の歯痒さに戸惑ったものの、やっと言いたいことの1割くらいは言えた。

オレはそんな自分の成長も少し感じられて高校生にもなって恥ずかしいが、"大変よくできました"のはんこが欲しくなった。

その後しばらく話し、どちらからともなくお休みを言って電話を切った。

カーテンを開けた先に見えたのは夜空に浮かぶたくさんの星たちだった。