話をしているうちに駅前に近付いてきた。
駅前では確かライトアップがやっているはず...。
オレは視線を前に向けると、銀杏並木が視界に飛び込んで来た。
金色の世界...。
眩しく、美しく、少し切ない。
はらはらと風に吹かれて銀杏が散っていく様はどこか儚ない。
そして黄金の絨毯は時にふわっと舞い上がる。
その様子は幻想的で、まるでこの世界から離れて別の世界に誘われたような不思議な気持ちになった。
「わぁ、キレイ...!」
由依は黄金の世界に飛び込んでいった。
無邪気にくるくると体を回転させている由依は昔の由依そのものだった。
走り回ってはコケて、回っては目を回してしまい、フラフラとよろける。
でもそれが由依なんだ。
その後由依は必ずオレを見て歯を見せて笑う。
――悠永くん!
――はるどんっ!
――ぱると~!
由依は出会ったあの日からずっとオレを見てオレの名前を呼び続けてくれた。
そして、今も...。
「悠永くん!」
オレに笑いかける。
銀杏の木を指差して微笑む。
オレは由依に笑いかける。
由依はまた笑ってくれる。
そのループが無限であってほしいと思う。
由依にずっと...オレの1番近くで笑っていてほしい。
その笑顔はオレの心を温かく、苦しく、そして愛しくさせる唯一無二の魔法だから。
オレは魔法にかかったあの頃からずっと...ずっとずっと由依が好き...なんだ。
駅前では確かライトアップがやっているはず...。
オレは視線を前に向けると、銀杏並木が視界に飛び込んで来た。
金色の世界...。
眩しく、美しく、少し切ない。
はらはらと風に吹かれて銀杏が散っていく様はどこか儚ない。
そして黄金の絨毯は時にふわっと舞い上がる。
その様子は幻想的で、まるでこの世界から離れて別の世界に誘われたような不思議な気持ちになった。
「わぁ、キレイ...!」
由依は黄金の世界に飛び込んでいった。
無邪気にくるくると体を回転させている由依は昔の由依そのものだった。
走り回ってはコケて、回っては目を回してしまい、フラフラとよろける。
でもそれが由依なんだ。
その後由依は必ずオレを見て歯を見せて笑う。
――悠永くん!
――はるどんっ!
――ぱると~!
由依は出会ったあの日からずっとオレを見てオレの名前を呼び続けてくれた。
そして、今も...。
「悠永くん!」
オレに笑いかける。
銀杏の木を指差して微笑む。
オレは由依に笑いかける。
由依はまた笑ってくれる。
そのループが無限であってほしいと思う。
由依にずっと...オレの1番近くで笑っていてほしい。
その笑顔はオレの心を温かく、苦しく、そして愛しくさせる唯一無二の魔法だから。
オレは魔法にかかったあの頃からずっと...ずっとずっと由依が好き...なんだ。



