由依が行きたがったところはほとんど全部で、オレたちは時間を気にしながらも色んな場所を訪れた。
男女が反転したカフェ、粉もんや、占いの館に行ったり、シンデレラの劇、ダンス、ホールで美術部の芸術的な作品を見たりしてあっという間に終了時刻まで残り30分になっていた。
由依の言う通りに最後にお化け屋敷に来たけど、そういえばこのような類いは由依が苦手としていたと今更ながら思い出した。
「由依、大丈夫?」
「今のところ異常なし。おばけなんてこれっぽっちも怖くないよ」
「そう?本当にだいじ......」
オレが言いかけたところで係りの人からゴーサインが出た。
「それでは...行ってらっしゃ~い!」
笑顔で言われてしまったから、引き返すことは出来ない。
由依が怖がったり、泣いたりしたらオレが守ればいい。
怜奈が言っていたように、オレはそのために強くなったのだから。
「ゆいぼん、行こう」
「うん...」
男女が反転したカフェ、粉もんや、占いの館に行ったり、シンデレラの劇、ダンス、ホールで美術部の芸術的な作品を見たりしてあっという間に終了時刻まで残り30分になっていた。
由依の言う通りに最後にお化け屋敷に来たけど、そういえばこのような類いは由依が苦手としていたと今更ながら思い出した。
「由依、大丈夫?」
「今のところ異常なし。おばけなんてこれっぽっちも怖くないよ」
「そう?本当にだいじ......」
オレが言いかけたところで係りの人からゴーサインが出た。
「それでは...行ってらっしゃ~い!」
笑顔で言われてしまったから、引き返すことは出来ない。
由依が怖がったり、泣いたりしたらオレが守ればいい。
怜奈が言っていたように、オレはそのために強くなったのだから。
「ゆいぼん、行こう」
「うん...」



