二度目の初恋

そんなオレの生活を心配してか、弟の悠真(はるま)は毎日オレにメモを残してから学校にいく。

3つ歳下で中2の悠真はオレよりアクティブで積極的で明るく、勉強よりスポーツが得意なタイプだ。

オレが入るのを断熱したサッカー部で毎日汗を流しているようだが、すごく気の利く弟で、オレが夜中に咳き込んだと思ったらそれに気づいて翌朝にはメモとせき止めを部屋の前に置いておいてくれたこともあった。

弟に迷惑も心配も気苦労もたくさんかけてしまっているのは確かだが、オレはこの生活をやめるわけにはいかなかった。

何かに追われていないと生きている意味を見失うのではないかと毎日びくびく怯えながらオレは生きているんだ。