3月3日。
午後10時、虹色公園集合。
その約束通り、オレと泰翔は10時に公園に来て、サッカーをして遊んでいた。
1時間ほど決して広いとは言えない公園を駆け回り、砂ぼこりでTシャツが汚れてしまった。
「おっしゃ!俺の勝ちぃ!」
「やっぱりひろは上手いな」
「当たり前だ。俺を誰だと思ってる?俺は風峰泰翔。サッカーをするために産まれてきたような爽やかな名前のイケメンだ」
「そういうこと、普通自分で言う?」
「自分で言わなきゃ誰が言うんだよ。ま、俺はゆいぼんだけのヒーローだったらそれでいいんだけどな」
ひろがベンチに座り、オレも少し間隔を空けてその隣に腰をかけた。
午後10時、虹色公園集合。
その約束通り、オレと泰翔は10時に公園に来て、サッカーをして遊んでいた。
1時間ほど決して広いとは言えない公園を駆け回り、砂ぼこりでTシャツが汚れてしまった。
「おっしゃ!俺の勝ちぃ!」
「やっぱりひろは上手いな」
「当たり前だ。俺を誰だと思ってる?俺は風峰泰翔。サッカーをするために産まれてきたような爽やかな名前のイケメンだ」
「そういうこと、普通自分で言う?」
「自分で言わなきゃ誰が言うんだよ。ま、俺はゆいぼんだけのヒーローだったらそれでいいんだけどな」
ひろがベンチに座り、オレも少し間隔を空けてその隣に腰をかけた。



