君色パレット





・・・・・俺の心臓爆発10秒前9、8、な、



もう限界まできていたとき、玲の顔が笑顔になった。





『あー!!!
渚(なぎさ)じゃん!

久しぶりだね。

高校ここだったんだ。』




『まぁな。』



照れくさかったのもあるが素っ気なく返事をしてしまった。


でも本当は心の底から安心していた。


俺、絶対顔にやけてるよ…






3年ぶりに話す玲は、前の玲に戻ってるような気がした――…