君色パレット



そして今日から高校生。


やっとあいつと再会できるんだ。


俺はこの日をどれだけ待ったことか…


隣町に住んでることしか分からなかった俺。


でもあいつがいなくなって強くなった。


人の目なんか気にせずにあいつのことを探した。


あいつの友だちに聞いたが誰も知らないと言っていた。


あいつはずっと孤独だったんだ。


ずっとずっと苦しんでいたんだ。



そして俺はやっとお前を見つけた…


今度は俺がずっと一緒にいる。

もう孤独になんかさせない。