君色パレット





家に帰るとまだ誰もいなかった。

お母さんは買い物かな?


春になったばかりなのに家の中は結構蒸し暑かった。



手を洗いに行ったあと、台所に行きよく冷えたお茶を飲んだ。


冷えたお茶が喉に通って少し涼しくなった。



そして自分の部屋に行き、
窓を開けると気持ち良い風が入ってきた。


お母さんが帰ってくるまで寝ようかな?


あたしはベッドに入るとすぐ心地よい睡魔におそわれた。