玲が落ち着いてきたころ、俺のケータイがなった。
～♪～♪～
メールだ。
ケータイを開けてチェックすると、
登録してないアドレス…
誰かアドレスを変更したのかと思い、
メールBOXをあけるとそこには、
悪魔からのメールが来ていた――…
俺は慌ててそのメールを読むと、もうすぐで澪がこっちに来ると書いてあった。
背筋が凍るほど驚いた。
俺のアドレスを知ってたことにも驚いたが
もうすぐここ来るってことの方が驚いた。
今は、まだ玲を澪に会わせては行けない気がした。
冷や汗をかきながら何か良い策はないか、
頭をフル回転させた。
きっと俺の顔は相当真っ青になってたと思う。
