君の好きな人が私だったらいいのにな。

「ただーいまぁー…、」

「あっ、おかえりー!ねぇねぇ柚真、息抜きに今からゲームしようよー、」

「ゲームー?別にいいけど、コントローラー4つしかないよ?」

「順番にやればいーじゃんっ。」


羽瑠の背中を追って階段を上がると

上がってすぐのところで侑が何故か待っていた。


『おかえり。』

「あ、うん、ただいま。」

『袋を貸せよ、って言ってももう部屋だけど笑』

「ほんとだよ。…まあ、ありがと。」


ついさっき氷室と侑の話をしたせいか

ちょっとだけ目を見るのが恥ずかしかった。