君の好きな人が私だったらいいのにな。

『俺も今もう勉強終わってるから一緒に行くよ。』

「ありがと氷室、ごめんね?」

『全然。んじゃ行くか。』


今まで冷房の効いた部屋に居たせいか

外に出た瞬間、一瞬で身体が溶けてしまいそうなくらい

暑く感じた。


「あっつー…、ほんとごめんね、付き合わせて。」

『いや?別にこれくらい全然いいって、』


ほんとに暑いね、なんて言いながら

コンビニを目指して2人並んで歩いた。