君の好きな人が私だったらいいのにな。

偶然なのかなんなのか

私達のグループはみんな思いのほか成績は悪いほうではなかった。

天才肌な立花はもちろん、羽瑠だってなんだかんだ真面目だし

侑に関しては私が毎回教えていたから成績は悪くない。


「はい、ここ私んち。」

「なんか久しぶりに来たなー、柚真んち。」

「そうだっけ?」


お母さんいるけど気にしないで2階上がってて?と侑に伝えて

私は玄関のドアを引いた。