君の好きな人が私だったらいいのにな。

もう何分かしたら日付も変わってしまうし

きっと今でも朝でも同じだろう。

私は急いでシャワーを浴びた後

冷蔵庫の中からチョコレートの入っている袋を取り出して

自分の部屋に戻った。


『あーあー、ほんっとにお前髪の毛全然拭かないよなぁ、』

「…だってめんどくさいんだもん、」

『わかってるって笑 ほら座れよ、』


今渡そう、そう決めたものの

どうやって切り出していいものかわからなくて部屋の入口で固まっていると

柚真?と侑が首を傾げた。