君の好きな人が私だったらいいのにな。

「ゆーまー!」


神社に向かって歩いていると

聞き覚えのある声がして

私は後ろを振り返った。


「羽瑠!やっぱり立花達も一緒だったんだ、」

「ん。一緒の方が合流しやすいかと思って。」


羽瑠はそう言って私の隣に並んだ。


『東雲からきーたけど、お前らやっと付き合い始めたんだって?』

『まぁ、な。』

『普段から距離近かったからあんま違和感ねぇけどさー、』


立花が言うと

その言葉に反応したのか、羽瑠はわかってないなぁ、と隣で呟いた。