君の好きな人が私だったらいいのにな。

「おまたせー。」

『ん、さんきゅ。』

「どしたの、そんな端っこ座って。」


いつもなら自分の部屋かのように

私の部屋でくつろいでるのに

今日はどうしたんだろう?


「ちょっとごめん、」


侑のおでこに手の甲を当てて熱を確認しようとすると

侑は一瞬ものすごく驚いたような顔をした。


『え、おいっ…、』

「んー…?熱はない、か、」

『熱?』

「うん。なんか今日の侑、様子が変だから。」


熱でもあるのかと思って、と私が言うと

なぜかはぁー、とため息をつきながら苦笑いした。