君の好きな人が私だったらいいのにな。

「ふー…、ちょっと休憩っと…、」


氷室とばいばいして家に帰ってから

私はとりあえず部屋着にだけ着替えて

ベッドに寝転がった。


「"絶対に上手くいく"って、どんな自信よ…、」


別れ際に氷室が言った一言が

なぜか引っかかるような気がして

私はんー、と唸りながら天井を見つめた。


「ゆーまー!侑くん来てるわよー!」

「侑?ちょっと待って今行くー!」


私は部屋に戻ってきてから5分も経たずに

慌ててリビングに降りた。