君の好きな人が私だったらいいのにな。

『じゃあ、軽食っぽいとこにしよっか。サンドイッチが美味しいカフェがこの辺にあるから、』


サンドイッチくらいなら食べられそう?と言う氷室の言葉に

私はこくん、と頷いた。


『……そいえばさ、』

「うん?」

『クリスマスイブの後も、侑と会ったりしてたの?』

「あー…、そういえば会ってないかも…、」


私も普通でいられる状態じゃなかったし、と言うと

そっか、とだけ氷室は言った。