君の好きな人が私だったらいいのにな。

『せっかくクリスマスイブだし、イルミネーションでも見に行くかぁ、』

「え、でも、侑そーゆーの興味ないでしょ、」

『んー、…でも、柚真は好きだろ?』


私が頷くと

じゃあ決まり、と侑は遠くにみえるキラキラした光に向かって歩き出した。


「………あ、」

『ん?』

「雪、今雪降ってた、」


私が言うと

まじ?と侑は空を見上げた。