君の好きな人が私だったらいいのにな。

-羽瑠side-


「わ、ちょっと見てこれ、」

『何、写真?』

「そ。柚真から送られてきたんだけどさ、」


両方柚真の好み、と私が言うと

甘やかしてんなあ、と立花は苦笑いした。


『どーせ半分ずつ食ってんだろ笑』

「多分ね、」


ほんと、やってることはその辺のカップルと変わらないのに

これが幼なじみの怖さってやつなんだろうか。


『ねぇ、ずっと気になってたんだけどさ、』

「ん、何どしたの、氷室、」

『侑って誰か付き合ってた人いたことあるの、今までに。』