君の好きな人が私だったらいいのにな。

氷室の言葉に

私達は言われてみれば確かに…、と頷いた。


「柚真と2人だから安心してんだろーね、」

『だな。』

「……はやく上手くいっちゃえばいいのに。」


こっちが反撃できねーのが悔しいな、と立花が言うから

何に反撃すんの?と私が聞くと

写真に決まってんだろ、とスマホでカメラを起動させた。


『あいつら上手くいったらさ、ネタバラシでこの写真見せよーぜ。』

「ちょっとー、拗れるようなことしないでしないでよ?」

『わかってるって。ほら、撮るぞ、』