君の好きな人が私だったらいいのにな。

「……っ、反則でしょ、あんなのっ…///」


自分の部屋の鏡で、顔が赤くなってないか確認してから

私は急いで鞄をとって下に降りた。


「お、おまたせ。」

『おっし、じゃー行くかー、』


んじゃあ行ってきまーす、とまるで我が家のように私の家から出ていく侑の背中に続くように

行ってきます、と私も家を出た。


「さむっ…、」

『だな。雪でも降るんじゃねぇ?こんだけ寒かったら。』

「そしたらホワイトクリスマスだね。」


雪みたいなー、と私が言うと

寒いんじゃなかったのかよ、と侑は隣で苦笑いした。