君の好きな人が私だったらいいのにな。

「…あ、氷室、これ高野達のところ持ってってくれる?」

『ん、わかった。杉野、こっちも持って行って大丈夫?』

「あ、うん!ありがと、」

『先に焼き始めて、2人の分も取っとくね。』


氷室はそう言って

両手にお皿を持ってベランダのほうへ向かった。


「よしっ、これでおわりー!」

「こっちも終わったよ。侑達も呼ぼっか、」


思ったよりも具材の量が多くて

とても私達だけでは運べないお皿の量になっていた。