君の好きな人が私だったらいいのにな。

今開けても平気ー?と羽瑠が言うから

大丈夫だよ、と私は返事をした。


「どーしたの?もうそっち戻るよ?」

「あー、あのさ、」

「うん?」

「さっき買い出し行った時、氷室となんか話した?」


なんで?と私が言うと

やっぱり話したんだー、と羽瑠は笑いながら言った。


「………ちょっと、相談しただけ。」

「相談ねぇ。その相談、今日の夜私にもしてよ?」


私を差し置いて氷室に相談とか許さないんだから、と羽瑠は言って

そのままリビングへ戻っていった。